パイナップル、黄金色に輝くフルーツの王冠。
そのまま食べても、酢豚やハムのおともにも外せない。
学生時代にはパイナップルがいっぱい載ったハワイアンピザを夜中にモグモグ、
仕事でパイナップル柄のサイザルバッグをデザイン、家にはパイナップル柄のカンガにパイナップル型のランプシェード、
そんな無類のパイナップル好きのマンゴロべブログ編集長の私が本当に美味しいパイナップルを求めて、
アフリカ東部の内陸国、ウガンダに行ってきました。
無添加無加糖ドライフルーツ界において、マンゴロベで御馴染みブルキナファソのドライマンゴーのライバルに育ってほしい、
そんな思いも込めてウガンダのドライパイナップルの原材料が育てられているパイナップル農家と工場を訪れました。
高校野球で例えるとブルキナファソのドライマンゴー=大阪桐蔭、
ウガンダのドライパイナップル=履正社、そんなイメージです。
マンゴーもとてもおいしですが、
マンゴロベのウガンダのドライパイナップルは繊維がサクサクとしていて子どもや年配の方も食べやすく、
無農薬で化学肥料を使わずローカルな土と肥料でオーガニックに育てられた素材の良さも際立つ一品です。
工場では獲れたてのパイナップをそのままカッティングしていただきました。
芯まで柔らかく最高でした。
東南アジア諸国のフルーツに比べてもウガンダのものは群を抜いておいしいと思います。
決してアフリカびいきで言っているわけではなく、
(実際、私も国としてはタイやベトナムのほうが好きですし笑)
隣国ケニアのものと比べても、嫌味がないのに濃厚な甘味、
スキッとした酸味、一齧りする度に溢れ出すジュース、
どれをとっても今まで私が食べたパイナップルでNo.1です。
パイナップル独特のイガイガ感もなく、
繊維まで柔らかいので奥歯に挟まったりすることもないです。
ドライパイナップルにするときには固定観念もあって
今は芯を取って製品にしていますが、
芯にも栄養素が胃腸に良い栄養素がたっぷり含まれているようですので、
まだどうなるか分かりませんが次は芯ごと入れてみることも考えています。
訪れた農場は近くをビクトリア湖から出たばかりのナイル川が流れ降水量も豊か。
ウガンダのこの地域は他の東アフリカの国に比べ、水が豊富なうえに、土も黒く土壌が豊か。江夏豊!大野豊!
左腕からの快速球に抜群のコントロール!本当はパイナップルより野球のほうが好き。
両投手とも先発にリリーフにタフにフル回転した名投手ですが、
パイナップルはクエン酸が豊富に含まれていて、
疲労回復効果を期待できるので、
おやつにすれば皆様もタフに、スポーツに、お仕事に、取り組めますよ。
現地でも小さな子どもから大人までよく食べられています。
水分も栄養素も豊富で甘くて元気な気分にしてくれるけれど、実は低カロリーでヘルシー、
フルーツ界のオールラウンドプレーヤーです。
こちらは私たちのドライパイナップルの原料を作っていただいているパイナップル農場のオーナーの一人である女性です。
大手フルーツ会社のプランテーションに比べると決して大きくない敷地で、
化学肥料や農薬を使わないだけではなく、
植物の配置ひとつ、肥料ひとつをとっても様々な工夫がなされていて、
おいしさと口に入れたときの安全はもちろんのこと、生産効率アップにも繋げています。
例えば、葉が茂りパイナップルに当たる太陽の光をブロックしてしまうジャックフルーツやパパイヤは畑の縁の部分に植え、
葉がそれほど茂らないバナナは一定の間隔を置きつつパイナップル畑の中に植えています。
太陽の光をうまく分配し、すべての作物をバランス良く生産することで、
農家の全体的な収穫高を安定させつつ、クオリティの高い作物を育てています。
肥料には地元でとれる保水性の高いコーヒーの殻を用い、
雨が少ないシーズンでも湿り気をキープできるよう考えられています。
今回訪れたパイナップル農場は決して裕福ではないローカルな家族により運営されています。
まだ30代の女性ですが、高校生から2歳まで8人の子どもと夫を農場の収入で養っています。
限られた資本と資源でヒトと自然にやさしく、なりよりおいしいフルーツ(=付加価値の高いフルーツ)を育てるために日々知恵を絞る毎日だそうです。
農場のマネジメントについて語る彼女からは、様々な作物、ひいてはこの土地の生物の統治者としての貫禄が感じられ、私は畏怖の念さえ抱きました。
太陽の恵みをお互い邪魔することなく様々な作物で分かち合う愛に溢れたウガンダの恵み、
それをそのままギュッと閉じ込めたドライパイナップル、
とてもおいしいので是非手に取ってください。
I have a pen.
I have a pineapple
ペンパイナッポーアッポーペン!
それではまた!
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